香典の渡し方の基本
香典袋と持ち運び方
香典袋には適切なものを
香典袋(不祝儀袋)には、宗教や金額に見合った適切なものを選びましょう。詳しくは、香典袋の種類・選び方をご覧下さい。
ふくさに包んで持っていく
香典袋はふくさに包んで持っていきます。ふくさの色は、ご不幸ごとの場合黒・緑・藍・青・鼠色などが適切です。
渡すタイミング
通夜か葬儀のどちらかに受付で
香典は、通夜か葬儀のどちらかに持参して渡します。通常、受付などで会葬者名簿を記入する際に一緒に渡します。名簿に記入する前でも後でもどちらでもかまいません。係員に名簿に記入を進められれば先に名簿に記入し、先にこちらから挨拶ができれば先に香典を渡してしまってよいでしょう。
挨拶の言葉を添えながら渡す
渡すときには、ふくさから不祝儀袋を取り出し、相手が自分の名前を読めるような向きに持ち直して両手で渡します。
渡す際には「このたびはご愁傷様でした。」といった、お悔やみの言葉を忘れないように付け加えます。